つなぐ納棺です。
お仕事前に、録画してあった、金スマの飯尾さんの特集と、
カンブリア宮殿の、事務家具のOKAMURAさんの特集を見ていました。
飯尾さん、好きなんですよねぇ。
今回も、ずっと笑いっぱなしでしたが、その中で、
タモリさんに言われたという言葉
「時代を追うな」
さんまさんの言葉
「好きな事をやれているって幸せやなぁ」
という言葉が胸に残りました。
そして、OKAMURAさんは、コロナ自粛でオフィス家具はものすごくダメージを受けた中、窮地の周りには必ずチャンスが落ちていると考え、
オフィス縮小の波にのって、オフィスそのものをオシャレで通勤したくなるオフィスにリニューアルする提案をしたり、オンライン会議に対応した、個室ブースの提案をしたり、高額でも座りやすい椅子を手作りで提供するなど、
時代の変化に合わせて、時世を読み対応することで、危機を乗り切ったというお話でした。
私たちも、会社(会社って規模じゃないけど)として考えたら、うまく行ってない部分はたっくさんあるので、カンブリア宮殿や、成功に至った方のお話って、すごく勇気をもらったり考え直させられたり、原点を振り返らせてもらったりさせて頂いております。
自分たちの想いがあるがゆえに、なかなかお仕事につながらないときは、やっぱり落ち込んだり、自分たちのやり方が間違ってるんだろうか?などと不安になったりもします。
でも、やっぱり、原点の想いというのを大切に、今頂いているご縁の一つ一つを大切に丁寧に想いをつないでいくことをしっかりと続けていくことが一番大事だなと思いました。
こういう思いの部分は、時代が変わっても変えずに持ち続けたいことだと思います。
そして、現在はコロナ禍も追い風となり、葬儀自体は縮小ムード。
なんなら、1日葬も増えてきています。
葬儀自体にお金をかける、かけない。の判断は、各ご家庭の思いや、事情もあるので、安い式だから駄目だという事は絶対にありません。
ですが、葬儀の金額ではなく、故人様をどのように見送りたいか、どういう思いを伝えたいのか、どういう思いで対応してくれる葬儀社を選べばいいのか。
そういったところは、時代の流れなどは関係なく大切な部分だと思います。
そういったご遺族様に寄り添った葬儀を、ご提供していく流れ。というのは、時世に合わせて葬儀社側が変化してきている部分なのだと思います。
基本的には、一日葬と呼ばれるものには、納棺師や湯灌師が介さないことが多いと思いますが、金額が低い見積もりのお式であっても、納棺師が介在するお式が増えればいいなあと願っています。
一日葬でも、専属の納棺師がついていて、そのための時間をゆっくりととっていただけると、ご遺族様の葬儀社への満足度も上がるのになあ。と思っている次第であります。
納棺師も、葬儀社も、時代の流れに対応して、変わっていかなければいけない部分と、
絶対に変えてはいけない想いとを見誤ることなく、ともに心に残るお別れの時間をご提供するために、良い変化を繰り返しつつ、つなぐ想いは大切にしながら進化していく必要がありますね^^
私たちも、ご遺族となられた方たちが、心残りが少しでも少なくなるようなお手伝いをどうすればご提供していけるか、日々向き合いながら精進してまいります。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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