最近、新しい掃除機を奮発して、ごきげんなつなぐ納棺です。
大みそかに、『寒さ本番の季節に気を付けて欲しいこと』
を書きましたが、今日はその第二弾について書いていきます。
毎年、冬場に増えてこられるのが、お風呂で亡くなられる方のご依頼です。
お風呂場でお亡くなりになられた場合、その状況にもよるのですが、
あまりよいお別れができなくなるケースが多くあります。
お風呂での事故は、いわゆるヒートショック現象が有名なものになります。
全巻暖房のおうちでない限り、お風呂場と脱衣所、脱衣所と廊下などにできれば暖房を付けて欲しいなぁと思います。
特にお一人暮らしや、ご老人だけの世帯が身内におられる方は、ご本人が大丈夫!と言われても、気を配ってあげて欲しいなぁと思います。
ご老人と書きましたが、50代くらいからは特に気をつけてもよいお年頃だと思います。
自分は大丈夫!
家族は大丈夫!
寒くないって言ってたから!
体が丈夫だから!
こういうのは全くあてになりません。
二人で暮らしていても、お相手の方の入浴中に、動いてる気配がなくなっていたり、
思ったよりも長く出てこられない場合は、必ずお風呂をチェックしに行ってくださいね!
大きなお家や、建築年式が古めのおうちの場合は特に気配を感じにくいし、通路が寒かったりしますので、要注意です!!
お風呂の事故は、すごく多いのに、それを防ぐ方法が難しいなぁと感じます。
同居されている方の冬場のお風呂は、入った時間、物音などに注意しておかれることをお勧めします。
そして、お風呂に入る前と入っている間だけでも構わないので、お風呂へ行くまでの経路と、脱衣所が寒くならないように配慮してみてください。
悲しいお別れを少しでも少なくできますように・・・
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
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